ラブライブ!サンシャイン‼

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    2: ナナシ 2020/09/02(水) 13:45:21 ID:hkkFu6Dw
    「てけてけ」 鹿角 聖良

    怪談話ですか?

    理亞「うん。先月号のスクールアイドル雑誌に虹ヶ咲の人たちが怪談特集て言うのをやってて」

    ・・・なるほど、好評だったので、また・・・ということですね

    理亞「そういうことみたい。この映像を送ってほしいって虹ヶ咲のあの人が」

    そうですか、私もその記事は拝見しました。どの話も良く書かれていて面白かったですよ

    理亞「え?姉さまも呼んだの?」

    以外ですか?フフフ、私もアイドル雑誌は良く(強調)見るんですよ

    理亞「そ、そう・・・あの、姉さま本題に」

    ・・・すみません。少し熱くなってしまいましたね。夏なので仕方ありません(意味不明)


    引用元: ・【ラブライブ】「スクールアイドル怪談集・サンシャイン!!編」

    【【ラブライブ】「スクールアイドル怪談集・サンシャイン!!編」】の続きを読む

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    引用元: ・梨子「人魚姫の噂」

    【梨子「人魚姫の噂」(後編)】の続きを読む

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    82: ◆tdNJrUZxQg 2020/08/23(日) 11:51:18.57 ID:vQ6qZL/R0

    果南「……あれ……なんともない……? 確かに、何か刺さったような痛みだったんだけど……」


    果南ちゃんが口にするとおり、そこに外見的な異常は何も認められなった。


    果南「……? 気のせいかな……?」

    梨子「大丈夫……?」


    心配する私を傍目に、果南ちゃんは立ち上がって軽く足踏みをする。


    果南「……うん、問題なさそう。気のせいだったみたい」

    梨子「そ、そっか……」


    あの痛がり方……本当に気のせいなのかな……?

    疑問には思ったものの、果南ちゃんは痛みがないことを確認したら、


    果南「ごめんね、梨子ちゃん。行こっか」

    梨子「あ、うん……」


    改めてお昼ごはんを食べに行くことを促してきたので、深く追求することもなく流してしまった。

    ──ただでさえ、テレパシーなんていう普通じゃない現象が起こっている最中に、そのまま流していいことじゃなかったなんて、少し考えればわかるはずだったのに……──





        *    *    *





    さて、果南ちゃんと一緒に食事を取るためにリビングに向かっていると──


    梨子「……?」


    そちらの方から──ビリビリ、と何かを破くような音……なのかな……?


    果南「この音……梨子ちゃん、ラッキーかもしれないよ」

    梨子「え?」

    果南「たぶん、お昼は新鮮な磯料理だよ♪」


    果南ちゃんはニコニコしながら、そんな風に言う。

    リビングに入ると、果南ちゃんは奥の方に向かって、


    果南「おじいー? いるのー?」


    と声を掛けながら、奥にあるキッチンの方へと歩いていく。

    そのまま、なんとなく果南ちゃんの後ろをついていくと、キッチンでおじいちゃんが魚を捌いているところだった。


    引用元: ・梨子「人魚姫の噂」

    【梨子「人魚姫の噂」(中編)】の続きを読む

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    2: ◆tdNJrUZxQg 2020/08/23(日) 07:43:16.19 ID:vQ6qZL/R0

     「──果南ちゃんッ!!!!」


    ──彼女の傍らにしゃがみ込み、肩を揺する。


     「果南ちゃんっ!!? 果南ちゃんッ!!!!!」


    絶叫に近い声量で果南ちゃんの名前を呼びかける。

    でも、


     「……………………」


    彼女からは一切の反応がない。


     「果南ちゃんっ!!! しっかり……!!! しっかりして……!!!」


    肩を揺すっても、顔に触れても、手を握っても、反応がない。


     「はっ……!! はっ……!!! はっ…………!!!」


    動悸がしてきて、息が切れる、目の前で起こっていることに現実感がない。

    何が起きてる? 何が起きているの? 何が起きてしまったの……──





        *    *    *





    これは、そんな終わりに向かっていく……──ある愚か者と人魚姫の物語。




    ──────────
    ────────
    ──────
    ────
    ──



    引用元: ・梨子「人魚姫の噂」

    【梨子「人魚姫の噂」(前編)】の続きを読む

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    225: ◆tdNJrUZxQg 2019/11/08(金) 02:28:06.08 ID:WJ3m1kFK0

    ルビィ「理亞ちゃん……! ルビィのこと、見えてる……?」 

    理亞「うん……ちゃんと、見えてる」 

    ルビィ「そっか……よかった……よかったよぉ……っ……」 


    ルビィちゃんは安心したのか、ポロポロと泣き出してしまう。 


    理亞「ルビィ……もう、大丈夫だから」 

    ルビィ「うん……っ……」 

    曜「ルビィちゃん」 

    ルビィ「曜ちゃん……っ」 

    曜「よく、頑張ったね……」 


    頭を撫でてあげると、 


    ルビィ「ふぇ……っ……うぇぇ……っ……こわかったよぉ……っ……。ルビィ、これから……ずっと、ひとりぼっちなのかなって……っ……」 

    理亞「大丈夫……ちゃんと見つけたから」 

    ルビィ「うん……っ……」 

    鞠莉「ルビィ……」 

    ルビィ「鞠莉ちゃん……!」 

    鞠莉「ごめん……わたし……ルビィのこと……」 

    ルビィ「うぅん……鞠莉ちゃんが助けようとしてくれてたの、ずっと見てたから……えへへ……っ」 

    鞠莉「うぅん、全部、曜のお陰よ。曜が居なかったら、わたしは忘れてることすら気付けないままだったもの……」 

    ルビィ「曜ちゃん……ありがとう……っ」 

    曜「無事にルビィちゃんが戻ってきてくれて……よかったよ」 


    こうして、私たちは無事、ルビィちゃんを救出することに成功したのだった。 





        *    *    * 





    お昼過ぎになって、私たちはとりあえず本島に戻ることにした。 

    現在はルビィちゃんを含めた5人で船で戻っているところ。 


    鞠莉「──ダイヤも目を覚ましたみたい。ただ、大事を取って今日は家に帰ったみたいね」 

    曜「他の皆もルビィちゃんのこと、思い出したみたいだね……よかった」 


    先ほど、鞠莉ちゃんと一緒にメンバーに連絡を取ってみたところ、全員のルビィちゃんへの認識は正常に戻っていた。 

    ただ、ルビィちゃんが消えていたという事実は、実際に解決に立ち会った、私と鞠莉ちゃん以外は覚えていない様子だった。 



    引用元: ・曜「神隠しの噂」

    【曜「神隠しの噂」(後編)】の続きを読む

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