1: 名無しさん 2009/12/21(月) 09:35:33.23 ID:7Je6HdmMO
のんびり書く
一週間が過ぎ、インデックスにとっても、神裂にとっても待ちに待った日がやって来た。
「いやー、悪いな神裂。わざわざ送ってもらって」
「いえ、イギリスでの仕事も一段落しましたから」
神裂はインデックスに付き添い学園都市まで来たのだ。建て前は護衛、本音はもちろん上条に約束を果たしてもらう為である。
ガブッ!
「ぎゃぁぁぁぁぁぁあ!」
「トーマ!!!久しぶりに会うのに私を無視するなんていい度胸なんだよっ!!」
上条の頭に噛みついた銀髪シスターさん。神裂は小さな子供の様にはしゃぐインデックスを見て、やはりこの子の居場所は上条なのだと思った。
「ではご自宅まで送ります」
神裂はとりあえず自分の任務を全うする事にして二人を促した。しかし上条からは意外な言葉が返って来る。
「いや、いい。なぁインデックス、悪いけど今日は小萌先生んとこに行ってくれ。外に迎えに来てもらってるから」
「えー、なんでなんで!?トーマはどうするの?ご飯は?約束は?」
「上条さんは用事があるんですっ!今日は小萌先生が焼き肉用意してくれてるから。約束もきちんと守る。夜には迎えに行くからな」
上条はブツブツふてくされるインデックスを小萌の車に押し込んだ。
「じゃあ先生、すいませんけどよろしくお願いします」
「はいはーい、上条ちゃん、あんまり危ない事はしちゃいけませんよー。シスターちゃんはちゃんと先生が預かります」
よく運転出来るな、そもそも免許取れたのか。神裂は小萌の乗る車を見送りながらそんな事を考えていた。
一週間が過ぎ、インデックスにとっても、神裂にとっても待ちに待った日がやって来た。
「いやー、悪いな神裂。わざわざ送ってもらって」
「いえ、イギリスでの仕事も一段落しましたから」
神裂はインデックスに付き添い学園都市まで来たのだ。建て前は護衛、本音はもちろん上条に約束を果たしてもらう為である。
ガブッ!
「ぎゃぁぁぁぁぁぁあ!」
「トーマ!!!久しぶりに会うのに私を無視するなんていい度胸なんだよっ!!」
上条の頭に噛みついた銀髪シスターさん。神裂は小さな子供の様にはしゃぐインデックスを見て、やはりこの子の居場所は上条なのだと思った。
「ではご自宅まで送ります」
神裂はとりあえず自分の任務を全うする事にして二人を促した。しかし上条からは意外な言葉が返って来る。
「いや、いい。なぁインデックス、悪いけど今日は小萌先生んとこに行ってくれ。外に迎えに来てもらってるから」
「えー、なんでなんで!?トーマはどうするの?ご飯は?約束は?」
「上条さんは用事があるんですっ!今日は小萌先生が焼き肉用意してくれてるから。約束もきちんと守る。夜には迎えに行くからな」
上条はブツブツふてくされるインデックスを小萌の車に押し込んだ。
「じゃあ先生、すいませんけどよろしくお願いします」
「はいはーい、上条ちゃん、あんまり危ない事はしちゃいけませんよー。シスターちゃんはちゃんと先生が預かります」
よく運転出来るな、そもそも免許取れたのか。神裂は小萌の乗る車を見送りながらそんな事を考えていた。
引用元: ・神裂「約束は守ってもらいます」
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